歯周病の原因となる縁下歯石とは？

歯周病の原因となる縁下歯石について

歯石には大きく分けて2種類あります。

歯茎の上にできる「縁上歯石」と、

歯茎の中にできる「縁下歯石」です。

一般的に目にすることが多いのは白い縁上歯石ですが、

歯茎の下にできる歯石は黒い歯石です。

これは血液を吸ったり、

歯周病菌が黒い色素を産生したりすることで黒くなると言われています。

歯石にはバイ菌の死骸やバイ菌が出した毒素などが含まれており、

特に歯周病菌はその身体の構成成分そのものが毒です。

そのため、

歯石は身体にとって悪影響を及ぼします。

歯石がたまることで

歯茎や歯の周りの骨を溶かしてしまうことがあります。

歯周病予防のためには歯石の除去が重要です。