歯周病と誤嚥性肺炎との関係とは？

歯周病と誤嚥性肺炎の

関係ということですけれども

歯周病と関係する

全身の病気というものは

多くありますけれども、

実は誤嚥性肺炎がいちばん関係性が高くて

歯周病になっていると

誤嚥性肺炎になる確率が3.9倍あります。

誤嚥性肺炎というのはどうして起きるかというと、

簡単に言うと

お口の中のバイ菌とか汚れが

肺の方に気道を通して

肺の中に入ってしまうことで

起きるんですけれども、

特にご高齢の方で

咳き込む力が

弱っていたりとかすると

間違って入ったときに

吐き出すことが

咳で吐き出すことが

できなくなってしまって

そのまま肺にとどまってしまうことで

肺の中に感染症が

起きるということですね。

なので実際、がんとかの病気で

亡くなることが多いとは思うんですけれども、

やっぱり最終的に

死に直結してしまう原因というのが

誤嚥性肺炎だというふうにいわれていて

お口の中を

介護施設でケアするというのは

こういうことにも関係して

いるのではないかと思います。