歯髄温存療法とは？

歯髄温存療法とは、虫歯が神経の部分まで進行した場合に、神経を残す治療方法です。

通常、虫歯が進行して神経が露出した場合は神経を取り除く必要がありますが、特定の条件が整った場合には、神経を残すことが可能です。

例えば、露出した神経の直径が2ミリ以下の場合、神経を残す確率が高くなります。

このような場合には、MTAセメントと呼ばれる特殊な材料を使用して神経を残すことができます。

これが歯髄温存療法の概要です。