インプラント治療が失敗するとどうなるのか?
インプラント治療の失敗について、
短期的な失敗と長期的な失敗に分けられます。
短期的な失敗というのは、
顎の中に植えたインプラントが
骨とうまくくっついてくれないことで、
インプラントそのものが抜けてしまうことがあります。
これがインプラント治療の短期間の失敗です。
一方、長期的な失敗に関しては、
インプラントと骨はくっついたものの、
その後にかぶせ物をしていった際に、
セラミックの部分が欠けてしまったり、
新たに感染症が起きてインプラント周囲炎という状態になることがあります。
これらは長期的な失敗とされ、
再度治療を行う必要があります。