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これまで数回にわたって歯周病の初期段階である『プラークの形成』と『歯石による悪影響』についての解説をさせて頂きました。
プラークは歯ブラシを怠ることで形成され、それが成熟すると中の細菌の種類が変化することで悪性度が増し、カルシウム分が沈着することで通常の歯ブラシでは除去できなくなる「縁下歯石」が出来るということが分かりましたね。
そこで、今回はすでに出来てしまった縁下歯石をどのように除去するのかを解説させて頂きます。
これは、実際に歯周病専門医である福嶋歯科医院で行なっている方法です。
縁下歯石を除去する道具
縁下歯石は歯周病治療を行う上で、必ず除去しなければなりません。
なぜなら、歯根と骨との間にこのバクテリアの塊がある限り治癒することはないからです。
東京都多摩市にある当院ではこの歯石を取り除くために、「グレイシーキュレット」と呼ばれる器具や「超音波スケーラー」などの器械を駆使しています。
これらの器具を使って歯石を取り除くことを「SRP」と呼び、歯周病の原因である歯石を取り除く他に、歯根をスムーズにして再度歯石が付きにくいようする「ルートプレーニング」という処置も同時に行っています。
通常「5㎜よりも浅い部分」に付着している縁下歯石については、ほぼ取り除くことが可能ですが、それより深い場所についてはアプローチ方法を変えなければなりません。
当院では歯周病の専門病院として、通常のSRPでは取りきれない歯石や歯周病によって失われた歯槽骨の誘導治療を行なっています。
歯周病にお困りの方やこれから歯周病予防を行なっていきたい方はどうぞ、お気軽にご相談ください。
歯周病なら多摩市永山の歯医者「福嶋歯科医院」
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