歯周病治療に欠かせない歯間ブラシを選ぶ基準

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当院は東京都の多摩市を中心として稲城市や川崎市、京王永山駅などの地域にお住いの方を対象として歯周病治療を専門的に行なっている歯医者さんです。

当院では、歯周病治療とは歯科医師と歯科衛生士、そして患者様が「三位一体」となって病気に向き合わなければ克服できないとの考えのもと、ブラッシングがしっかりできなければ治療を始めないことにしています。

 

その理由は、毎日の歯ブラシが出来ていなければ一時的に私たちが汚れをとっても根本的な解決にならないからです。

 

そのため、PCRという検査方法を用いてブラッシングの上達具合をチェックしています。

ちなみに当院では、汚れの付いている割合が10%以下を達成しなければ治療を始めません。

 

多くの患者様は、数回の口腔清掃指導で見違えるように歯ブラシが上達しますが、中には通常の歯ブラシだけではうまく磨けないお口の状況の方がいらっしゃいます。

その場合にオススメしている清掃器具が「歯間ブラシ」です。

inter-dental-toothbrush

 

歯間ブラシは細長いタワシのようなものが付いた清掃グッズで、歯と歯の間の清掃に適しています。

またサイズも豊富にあるため、歯の隙間の大きさにあったものを選ぶことも可能で、歯ブラシのように手軽に使うことが出来ます

 

歯間ブラシを選ぶときは、まずどこを磨きたいのかを考えるようにしましょう。

前歯を磨きたいのであれば、上の写真の一番下のように「まっすぐな形」をしたもので十分です。

 

一方で、奥歯を磨きたいのであれば上の写真の真ん中のように「L字に曲がっているタイプ」の方がほっぺたを無理やり引っ張らずに入れることができます

あとは歯と歯の間に入れたときにスカスカしないくらいの太さのものを選んで下さい。

 

もしも、自分に合っている歯間ブラシがわからない場合は歯科医院で衛生士さんに教えてもらったり、色々なサイズを試してみると良いでしょう!

また何回も使ってクネクネ曲がってしまった歯間ブラシは、お口の中で折れてしまうことがあるので早めに交換するようにして下さい。

歯周病なら多摩市永山の歯医者「福嶋歯科医院」

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