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これまで数回にわたって歯周病の初期段階である「プラーク」や「縁上歯石」の特徴や放置することで起きることなどを解説させていただきました。
大まかにまとめると、『プラークを毎日きちんと除去する「プラークコントロール」を怠ると石灰化して通常の歯ブラシでは取れなくなり歯周病が次の段階に進行する』ということでした。
そこで、今回は歯周病の初期状態を治療する「縁上歯石の除去」に使っている器具や道具などについて解説させていただきます。
歯石を取り除く方法には「機械式」と「手動式」の2つを使います。
機械式の歯石除去器具
機械式にもいくつかタイプがありますが、当院では歯周病の専門医として歯根に一番衝撃が少ない「超音波スケーラー」を採用しています。
超音波スケーラーは超音波振動で歯石を粉砕して除去する道具です。
チップの先端から水も出るので、汚れを洗い流す効果もあります。
大まかな歯石を短時間で除去するのに適しています。
手動式の歯石除去器具
一方で手動式の器具も優れた点が多くあります。
当院では「鎌形スケーラー」や「グレイシーキュレット」と呼ばれる歯茎にダメージが少なく効率的に歯石を除去できる器具を採用しています。
手用の良い点は様々な形状があるので、超音波スケーラーでは届かないエリアまでも清掃できる点です。
当院では歯周病治療に特化した多摩市の専門病院としてこの2つの道具を駆使して縁上歯石の除去を行なっています。
歯周病の治療や予防にご興味がある方は、京王永山駅・小田急永山駅から徒歩8分にありますので、お気軽にご相談ください。
歯周病なら多摩市永山の歯医者「福嶋歯科医院」
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