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前回、歯周病を重症化させる原因としてバクテリアの塊である『プラーク』の他にも『噛み合わせ』が関係しているというお話をさせて頂きました。
1982年に行われた研究によって、「プラーク」と「悪い噛み合わせ」の2つが重なると爆発的に歯周病が進行することが分かりました。
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そこで、今回は実際に多摩市の歯周病専門医である当院で行なっている噛み合わせ治療の方法をご紹介していきます。
歯周病に影響する悪い噛み合わせとは?
歯周病に悪影響を与える悪い噛み合わせには大きく分けて3つのタイプがあります。
- 歯ぎしり
- 食いしばり
- タッピング
このうち、上の2つ『歯ぎしり』と『食いしばり』が最も歯に負担がかかります。
さらに理想的な歯並びではない場合、この負担がさらに増大することになります。
噛み合わせや歯ぎしりの負担を軽減するには?
一般的に歯ぎしりや食いしばりは『就寝中』や『何かに集中している時』に起きます。
何かに集中している時は例えば、スポーツをしている時、家で家事をしている最中、仕事に集中して取り組んでいるときなどです。
そのため、歯ぎしりや食いしばり自体をなくすことは非常に困難で、うまく共存する方法を探すのがベストです。
当院ではまず、有害な噛み合わせになっている場所を8μmという非常に薄い咬合紙を使って検出します。
一般的な厚みのものは25μmと3倍の厚みがあるため、本来噛み合っていない場所も、噛み合っているように検出されてしまうことからドイツ製のものを使用し精密な咬合診査を行なっています。
また必要に応じて、『咬合器』と呼ばれる器械を使用して診断を行うこともあります。
こうして検出された問題点を解決するために、当院では様々な治療方法を用意していますがこちらについては、改て解説を加えさせて頂きます。
歯周病や噛み合わせ治療に関するお悩みがある方は京王永山駅・小田急永山駅からとほ8分、京王バス諏訪神社前徒歩30秒の当院までいつでもご連絡ください。
歯周病なら多摩市永山の歯医者「福嶋歯科医院」
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