麻酔が醒めるのに数時間かかります。
個人差があるため麻酔の効果が長時間続く方もいらっしゃいますが、必ず醒めますのでご心配いりません。
お食事をなさって構いませんが、麻酔がさめるまでの間は頬などを咬みやすいのでお気をつけ下さい。なるべく反対側(抜いてないほう)で咬むようにして頂き、固い物・辛い物・刺激物は避けて下さい。
抜歯48時間後が腫れのピークです。
抜歯をしてから2日後に腫れのピークが来ますが、翌日にそこまで腫れていなければピークもあまり大きくないことが多いです。
仮に腫れが大きくなってしまう場合でも対処できるようにするために、抜歯後1〜2日以内にご来院していただき、傷口のチェックを行います。
また腫れが大きくなってしまった場合でも7〜10日で腫れが落ち着いてきます。
縫合をした場合は1〜2週間後に抜糸を行います。
出血が1〜2日続くことがあります。
抜歯した状況により異なりますが、出血が数日続くことがあります。
また唾に混じって、うすい血が出ることがあります。多少血がにじむのは異常ではありません。再度、出血するようでしたらガーゼなどを20分ぐらいしっかり咬んで様子を見てください。
また寝ている間に枕を汚してしまうことがありますので、枕にタオルなどを敷く事をおすすめ致します。
うがいをし過ぎないで下さい。
出血を気にして何度もうがいをするとよけい血が止まりにくくなり、傷の治りも遅くなってしまいます。出血が気になってしまう場合は少量のお水を飲むようにすると出血をしにくくしつつ、お口の中をスッキリさせることが出来ます。
短時間でお口の中が血で一杯になるような場合はすぐご連絡下さい。
数日は歯ブラシを控えて下さい。
抜歯した部分は殺菌作用のあるうがい薬で清潔に保つようにして下さい。傷口に触れなければ普段通りのブラッシングをして頂いて構いません。
抜歯した部分を指や舌でふれると出血したり、細菌に感染したりすることもあるので傷口が気になってもあまり刺激しないようにして下さい。
お薬は決められた量を飲むようにして下さい。
抜歯後に痛みがある時は痛み止めを飲んでください。また痛みが予想される場合は麻酔が覚める前に服用することをお薦めします。
また空腹時に痛み止めを飲むと胃が荒れてしまうことがあります。空腹時で食事がしにくい場合などはゼリーなどでも良いので少し胃に入れてから痛み止めを飲むようにして下さい。
抗生物質(化膿止め)はお渡しした分を全て飲みきるようにして下さい。
抗生物質を途中で飲むのをやめてしまうと、生き残った細菌が抵抗力をつけてしまい次にお薬が必要な場面で効きにくくなってしまいます。
血圧の上がる行動は控えて下さい。
血圧が上がってしまうと出血が起きやすくなってしまうため、抜歯後1日は激しい運動やアルコール、熱いお風呂に長時間浸かるなどの血圧が上がりそうな行動は控えるようにして下さい。軽い入浴(シャワー程度)は問題ありません。
また喫煙をすると傷口の治りが遅くなってしまいますので、1〜2日間は喫煙を控えて下さい。
傷口の冷やしすぎにご注意ください。
抜歯直後は患部を氷では冷やしても構いません。しかし、翌日以降は患部を冷やし過ぎてしまうと血液の循環が悪くなり治癒が遅れる可能性があります。
もしも抜歯した部分を冷やしたい場合は、水道水くらいの温度で冷やす様にしてください。
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