インプラント治療は歯周病の治療を行い、その後の状態を安定させて行く上でも必要不可欠な治療方法です。
ここでは主にインプラント治療のデメリットについてお話ししていきます。
歯周病治療におけるインプラントのデメリット
インプラント治療のデメリットは2つあります。
- 手術をしなければならないこと
- インプラント周囲炎に気をつけなければならないこと
インプラントは観血的な治療なので、手術ができる健康状態でなければなりません。
2つ目のデメリットが『インプラント周囲炎のリスク』です。
インプラント治療はチタン製のスクリューを顎の中に埋め込んで歯根として使う治療法です。
インプラント表面と骨の接着密度を高めるために、表面がザラザラとした構造になっています。
さらに拡大した写真が下の写真です。
インプラント治療終了後にこのザラザラに細菌が感染すると『インプラント周囲炎』という病気に発展します。
ある研究団体が行った調査によると、インプラント治療後に起きる問題の3割がインプラント周囲炎であることが分かりました。
インプラント周囲炎を予防する方法のひとつが『ブラッシング』です。
きちんとした手順に則ったインプラント治療をした上で、ブラッシングがしっかり出来ていればほぼ発症を防ぐことが出来ます。
そのため、当院では多摩市の歯周病専門医として、きちんとした歯周初期治療を行い、患者様ご自身がブラッシングを行えるようになるまでは決してインプラント治療をおすすめしないことにしています。
インプラント治療の詳しい手順につきましてはこちらをご参考になさってください。
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