歯周病の初期症状の判定に便利な「歯周基本検査」
多摩市馬引沢の小田急・京王永山駅から徒歩8分にある歯周病専門の歯医者さん「福嶋歯科医院」では患者さんの歯周病の状態に合わせて歯周病の検査方法を使い分けています。
歯周病の初期段階である『歯肉炎』の検査には、よりシンプルな「歯周基本検査」を行います。
歯周基本検査には次の項目が含まれます。
- 歯周ポケット深さの測定
- 測定時の出血の確認
- 歯の揺れる度合いの検査
歯周病の基本的な検査でわかること
それぞれの検査項目についてご説明しますと、「歯周ポケット深さ」は歯の周りにある歯茎の溝がどれくらい深いかを測定する検査です。
健康な方だとおよそ3㎜ほどの深さの溝が、歯肉炎になると深くなったり歯茎から出血するようになります。
よく歯磨きをした時に歯ブラシに血が付いていることはないでしょうか?それは、その部分が歯肉炎になっているため歯ブラシによって出血したと考えられます。
歯肉炎はブラッシングを丁寧に行うことで治療することができます。
歯の動揺度の検査では歯の揺れ方を3段階に分けて計測します。
歯肉炎の場合は歯を支えている歯槽骨にはダメージがありませんが、もしも歯肉炎なのに歯が揺れてしまっている場合は噛み合わせが異常だと考えることができます。
悪い噛み合わせを放置すると将来「歯周病」になるリスクが上昇するので、この段階で噛み合わせの治療を行っておく事で予防することができます。
一方、歯肉炎ではなく『歯周病』にかかってしまっている方には『歯周精密検査』がおすすめです。
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